ライトノベルを書きたい

    新人賞を受賞して作家デビューしたい、そんなワナビな僕のとりとめのない夢がつまる予定地。

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    クーデレここに極まれり【いたいのいたいの、とんでゆけ】

    2014.12.16 (Tue)
    こんにちは。

    ライトノベルを読んだ感想を久しぶりに書こうかな、と思いました。
    ちなみに、感想を書いていないだけで、色々読んではいます。

    さて、今回読んだのは
    いたいのいたいの、とんでゆけ(著:三秋縋)
    です。

    三秋縋先生と言えば2ch出身の作家として有名です。
    スターティング・オーバー、三日間の幸福と2chに書き込んだ物語を個人サイトにまとめていたものが二作続けて書籍化されていました。
    そして今回、満を持して書き下ろし。

    本書のあらすじをMWさんのページから引用しますと

    「私、死んじゃいました。どうしてくれるんですか?」
     何もかもに見捨てられて一人きりになった二十二歳の秋、僕は殺人犯になってしまった――はずだった。
     僕に殺された少女は、死の瞬間を“先送り”することによって十日間の猶予を得た。彼女はその貴重な十日間を、自分の人生を台無しにした連中への復讐に捧げる決意をする。
    「当然あなたにも手伝ってもらいますよ、人殺しさん」
     復讐を重ねていく中で、僕たちは知らず知らずのうちに、二人の出会いの裏に隠された真実に近付いていく。それは哀しくも温かい日々の記憶。そしてあの日の「さよなら」。



    現在出版されている三冊に共通しているのが、
    主人公がダメ人間
    現代世界にプラスαの不思議要素
    という点。
    まあそれらの点についてはおそらく他の感想サイトでも散々言及されているだろうから、敢えて触れないとしましょう。

    本書の魅力は多岐に渡ります。

    その中でも僕がとりわけ感じたのが、記事のタイトルにもある通り『クーデレ』です。
    登場するヒロインは主人公にマイナスの感情を持って話が展開していきます。
    主人公はヒロインを飲酒運転で轢き殺したんですから。当たり前です。

    そんなヒロインと主人公の関係は徐々に軟化してゆきます。
    ところどころで垣間見える、ヒロインが心を許した瞬間。
    それがたまりません。

    クーデレと言えば「涼宮ハルヒの憂鬱の長門有希」や「新世紀エヴァンゲリオンの綾波レイ」が真っ先に思い浮かびます。
    長門や綾波はクーデレの中でも「無感情デレ」って感じです。
    対して本作及び前作のヒロインはクーデレの中でも「すましデレ」って感じです。

    本文から引用します。電車内のシーンです。

    肩に重みを感じた。いつの間にか、少女が僕の肩に寄りかかって眠っていた。
    ~中略~
    馴染みのある駅名がアナウンスされるのが聞こえた。少女の耳元で「そろそろ着くよ」というと、目を閉じて僕にもたれかかっている少女から「知っています」と即座に返事がきた。


    クーデレ好きの人には是非読んでもらいたいと思いました。

    美しくて人間味の有る情景が堪能できる、そんな作品が好きな方にもオススメです。
    僕のことなんですけどね。

    終わり。
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